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皮膚科専門医はなぜ必要なのでしょう

皮膚科の病気と一言で言っても、おびただしい種類の皮膚病があり、それぞれ違う機序で発生しています。
その数なんと約1,000。

皮膚科医は患者さんが来院したときから、その1,000もある皮膚病の中から、的確な病名を引き出しそれに見合った治療を開始しなければなりません。
もしわからないときは、皮膚生検といって皮膚の一部を手術で採取し、顕微鏡で観察し、組織の構築や細胞1個1個の性質や悪性度をみて、最終的に病名の判断をします。

以上のような一連の作業には、熟練した技術と学問が必要です。
最低でも5年以上は、できれば10年以上、専門の医育機関で研修を積んで日本皮膚科学会から認定される必要があります。
湿疹、じんましん、水虫、虫さされを知っていればいいわけではないのです。

この項目の前のタイトルで、内臓病変を反映する皮膚症状のことを書きました。
手のひらの単なる発赤と思っていたら、何年もたって調べたら、内臓のがんを反映するものだった、など、発見の遅れるケースもでてきて皮膚科学を専門に認定された皮膚科医の集団の確立の必要性が求められるようになりました。
このようにして、日本皮膚科学会が認定したものが皮膚科専門医です。

日本皮膚科学会では、全国およそ 4400名の皮膚科専門医の氏名を地域ごとに掲載しています。
必要に応じて活用してください。ホームページは以下のとおりです。

日本皮膚科学会ホームページ